1960年(昭和36年)、同好会として発足した國學院大學スキー部は、部則の目的に「スポーツが人間に明確な判断と強固な実行力を与えるものであることを確信し、スキーというスポーツを通じて公正と無私と勇気の修練を行い、人格形成を目指す」とあります。
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入部するまでスキーの板をまともに履いたこともない選手が大半を占めるチームであったスキー部が、50年の歴史を経て、1部常連校へと躍進し強豪校と肩を並べるまでに至ったのは、「常にチームのために、自らを鍛え上げ、果敢に上位を目指し、最後まで諦めずに戦い抜く」という精神の継承によるものであり。まさに部則にある“公正と無私と勇気の修錬”によって、スキー部の歴史と伝統を築き上げてきた先人の礎の上に成り立つものです。
後輩へと受け継がれてきたこの精神は、選手指導の原点にあり、選手の人格形成を果たしてきました。
そして、この“人を作る指導”こそが、國學院大學スキー部の強さであり、今日に至る組織の発展を支えています。
2009年(平成21年)、創部50周年を迎えた國學院大學スキー部は、これを記念し、創部から50年間の軌跡を綴った50周年記念誌を発刊しました。
スキー部の歴史については、右記の
50周年記念誌(PDF形式)にてご覧ください。